金とプラチナの値段差

宝飾品としても、工業用金属としても、ともに高い需要があるのが、金(Au)とプラチナ(Pt)になります。
金とプラチナというのは人気の金属ですが、現在の市場相場では、金以上にプラチナのほうがかなり値段が高くなっています。
では、なぜプラチナというものは、金よりもかなり高価なものになっているのでしょうか。そこには様々な理由がありますが、まずは発掘量に違いがある、ということが考えられますね。
プラチナというものは、金よりも非常に発掘量が少ないという特徴があるのです。

ところで、これまでの人類の歴史では、どのくらい金とプラチナは発掘されてきたものなのでしょうか。
金の場合は、総発掘量では約15万トン、年間発掘量では約2500トンになり、プラチナの場合には総発掘亮は約4500トン、年間発掘量では150トンになります。わかりやすい例えでいえば、金の場合には長さ50メートルのオリンピックプール、それに対してプラチナの場合には一辺が6メートルの立方体の大きさくらい、ということになります。
金とプラチナの発掘量には、これだけの違いがあったのですね。プラチナは、実はかなり貴重な金属だったのです。総発掘量では、プラチナは金の33分の1ですし、年間発掘量では17分の1なのです。
これだけ金とプラチナの発掘量に違いがあったということを、知っていた人はそこまで多くないのではないでしょうか。

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金の特徴

主に、南アフリカ、アメリカ、カナダ、オーストラリアといった金鉱山から金の産出が行なわれています。しかし、金というのは希少性が高い金属であり、1トンの金鉱石から採掘できる金の量は、実に3gから5g程度というように微量になっています。これまで人類が採掘してきた金の総量は約12万トンにもなり、実に長さ50メートルのオリンピックプールの二杯分にあたる重量です。そして、現在残っている量はその半分以下である、約5万トンのみであるといわれています。

金は純粋な状態では酸素、それ以外のほとんどの化学物質に対して反応を起こしません。そのために空気中、水中では永遠に変化することがなく、錆びるということもありません。純粋の金の場合には非常に柔らかいもので、薄く延ばすこともできます。1グラムの金であれば、約3000メートルほどにまで伸ばすことができます。工芸品などには金箔が使われているということがありますが、これも薄く広く延ばすことができるという性質を使っているのです。

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金婚式・銀婚式

結婚25周年記念の銀婚式、同じく50周年記念の金婚式、というものがあります。これは日本でもよく知られているものなのではないでしょうか。本来は、欧米において年数にちなんで品物を送ったということが起源になっています。一周年では紙が、五周年では木が、というように決められていて、25周年において銀が、50周年において金が送られていたために、ここから銀婚式と金婚式が生まれていくようになったのです。
また、15周年、20周年、30周年、40周年、75周年は、それぞれ水晶、陶器、珊瑚、ルビー、ダイヤモンドというように決められています。

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